【KOTOKO】歌手、Coccoが演じたシングルマザーの葛藤映画

【KOTOKO】歌手、Coccoが演じたシングルマザーの葛藤映画

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【KOTOKO】歌手、Coccoが演じたシングルマザーの葛藤映画

私はCoccoさんという歌手のファンです。
Coccoさんが映画にも出演していて、強烈に演技がうまいことを知っていますか?
歌手としての独特な存在感や生きることに追求した「人生は楽しいだけじゃない」現実味のある深い歌詞の音楽が特徴なんです。
そこで、Coccoさんの女優デビュー作であり、ベネチア国際映画祭でも高い評価を受けた作品「KOTOKO」について紹介します。

シングルマザーあるあるが要素に取り入れられている

映画の冒頭で、海岸で一人きり楽しそうに踊る小学生くらいの女の子が登場します。
その子が琴子です。
自作のダンスに夢中になって生き生きした彼女は、唐突な「何か」によって成人してから日常の光景が二重に見えてしまう原因不明の病気を抱えてしまいました。
Coccoさん演じる大人になった琴子は未婚で一生懸命、赤ちゃんを育てます

役の赤ちゃんが本当に可愛いのも、この映画の唯一の「癒し」です。

琴子はダイジロウと名付けた一人息子に不器用ながら精いっぱいの愛情を注ぎます。
病気と闘う琴子ですが、その病気のために現実と仮想を行き来してしまうのです。
無理解な世間は、琴子がダイジロウと暮らすべきじゃないと判断します。
琴子は赤ちゃんのダイジロウを腕に抱きながら誰からの子育てのアドバイスも受けられず、一人きりで試行錯誤します。

「みんな、どうやってるんだろう…?」

「出来ない…出来ない…ちゃんと出来ない」

琴子は悩み、ダイジロウと共に泣き崩れます。

その光景は、様々な事情を抱えて子どもを育てる親がいることを知ってほしいということを伝えているのではないかと思います。
また、終盤では一人で子育てをしてきた琴子がこんな発言をします。

「ダイジロウが知らないところで誰かに傷つけられるのは…いやだ…なぜそこに私がいなかったのか?その声を聞いても何も出来ない自分がいるのはいやだ…」

子育てをする親の誰もが我が子と日常を過ごしてくなかで感じる不安を表していると感じました。子どもが見知らぬ他人=不審者。に狙われやしないか恐れる気持ちは同じですよね。

メンタルに悩みを抱える人への理解

琴子はメンタルに深刻な問題を抱えています。

それでも彼女はダイジロウを大きな愛情で包みます。
不器用で、ひたむきで、子どもへの想いは偽りのない無償の愛は真実なのです。

現代ではパニック障害や鬱など心の病気を抱えている人への理解も深まっていますが、未だ偏見の目を向け、「メンヘラ」とSNSで中傷的意見を書く人もいます。

私自身も心の状況と闘いながら生きています。
だからこそ、幼稚な言葉で人を決めつける前に「KOTOKO」という作品を知ってほしいのです。
作品のなかで、琴子は病気の影響でパニックを起こします。

子どもの前ではどこにでもいる優しい母でありたいと思い、仕事の休みがとれると必ずダイジロウに会いに行き、つかの間の親子の時間を過ごすのです。

ダイジロウが琴子の元へ戻った時も「ふつうの母」として仕事をしながら経済力をつけたり、一人遊びをするダイジロウの呼びかけに精いっぱい答えるのです。

まとめ

世の中には、色んな状況を、家庭環境を生き延びて現在【いま】がある人達がたくさんいます。
それが当たり前であることや、この作品を見て少しでも見えない人の痛みに目を向けてくれたらいいなと思います。

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ユミコ
ユミコ
40代主婦です。占いが好きで、20年以上色々な占いの本を購入して研究しています。
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