
「うどん」についての美味しい常識と豆知識。
うどんには大きく4つのジャンルに分けられます、かけうどん ざるうどん 釜揚げうどん ぶっかけうどんです。
どのうどんが好みなのかはそれぞれですが、多くのうどん屋さんは釜揚げうどんを売りに出しているところが多いと思いませんか?
うどんは生き物として例えられるほど、自家製麺で作った麺は茹であがってからの劣化が早く30分で廃棄するほどです。
ですので、茹で釜から直接すくってどんぶりにもったうどんは、間違いなく新しい麺ですので美味しいに決まってます。
茹であがって何分経ったかなんて見た目にはわからないので、新鮮な麺が食べたいのなら釜揚げうどんを注文するのがお薦めです。
他にもあまり浸透していないのが湯だめうどんです。
香川の人には常識でもメニューに乗ってないお店はよくあります。
釜揚げうどんがあるお店なら湯だめも提供できます。
釜揚げうどんは茹で釜から直接どんぶりに入れてお湯も入れて、熱い釜揚げの出汁とともに食べる一品に対し、湯だめうどんは茹で釜から一度流水でうどんのぬめりをとって締めて、それを再び湯煎して温めなおして熱い釜揚げの出汁とともに食べます。
違いは麺の食感だけです。
ただうどん通はこの食感が大事で好みがわかりますね、食感の好みでいいますと、釜揚げうどんは基本茹であがる3分前から解禁となり麺をすくっていきます。
お客さんの中にはなるべく緩い麺の釜揚げが食べたくて茹であがる直前のものをすくって出されたものがいい人もいます。
そして、うどんの粉の種類も見てみましょう、お店に入ると製麺機が見えて職人さんがうどんを一生懸命作ってます。
その近くにはうどんの粉(大体25㌔の大袋)が積み重なっています。
「白椿」はざるうどんに、「小麦の力」「さぬきの夢2000」は釜揚げうどんに力を発揮する粉だと聞いています。
いろいろ御託を並べましたが、その日の気分で食べたいうどんを注文するのが美味しい食べ方ですね、でもあれも食べたい、これも食べたい そんな人はハーフサイズを注文すれば2種類は試せます。
ただそんなお店は香川県ぐらいなもんで 他県だとあまり見かけません。
もう少し増やしてほしいですね。
そして、茹であがって30分経って廃棄となったうどんの行方はとなると、品質には何の問題なくても、食感がぱさぱさになってしまい、スーパーで売られてるようなレベルの低いうどんになってしまい、夜まで営業しているお店なら、廃棄うどんは1日40キロは出ます、お客さんを待たせないためにいつでも新鮮なのを湯がいている証拠でありその廃棄は犠牲となっているのです。


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