芥川賞受賞作「コンビニ人間」コンビニで働く36歳の女性の唯一の生きがい?

芥川賞受賞作「コンビニ人間」コンビニで働く36歳の女性の唯一の生きがい?

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芥川賞受賞作「コンビニ人間」

今回私がお勧めしたい本は、芥川賞受賞作「コンビニ人間」です。
なんとも、キャッチーなタイトルに惹かれて、購入しました。

コンビニで働く36歳の女性が主人公

主人公の古倉恵子は、コンビニで働く36歳の女性。
彼女は大学を出た後もずっとコンビニで働いています。
小さい時からちょっと変わったおかしい子として周りから認識されていて、自分が意見を言うとおかしいと思われることから、必要以上のことは話さなくなることで、自分のおかしい所を隠しながら静かに生きてきました。そんな彼女の唯一の生きがいが、コンビニで働くことだったのです。(このあたりもちょっとおかしいですよね)

サイコパス的な思考

物語は、彼女のサイコパスな視点で描かれているのですが、彼女の他にももうひとりサイコパスが登場します。
それは、恵子の職場にアルバイトとして入ってくる白羽という人間です。

彼は、コンビニに結婚相手を探すために来たと言います。
彼の口癖はコンビニで働く人なんて底辺だと言うことで、仕事もまともにやりません。
そしてすぐにコンビニを辞めます。
主人公だけの人間性だけでもそうとう咀嚼するのに時間がかかるのに、そこにさらに強烈なサブキャラが登場することで、読者はサイコパスの世界へいくことになります。

白羽との奇妙な共同生活

そんな恵子と白羽がなんと一緒に住むことになります。
2人の同居生活は奇妙ですが、これが面白いのです。
白羽は、風呂で生活したり、食事は、ゆでるだけのものだったり、とにかく変なのです。

彼女たちは、2人で住むことで、「普通の人」に近づこうとしますが、本質的なものは変わりません。

そこで、白羽は恵子にコンビニを辞めて他で働くように言います。白羽が働けって思いますよね(笑)

さて、彼女はコンビニを辞めるのか、結末は見てからのお楽しみにしてください。

とにかく、感覚がぶっ飛んでいて面白いのです。
芥川賞だから難しいかなとか牽制している人もするする読み進められるのでお勧めです。

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ユミコ
ユミコ
40代主婦です。占いが好きで、20年以上色々な占いの本を購入して研究しています。
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