
東京五輪までに、街にもっとベジタリアンメニューを増やすべき?
もくじ
東京五輪までに、街にもっとベジタリアンメニューを増やすべき?
世界では、宗教や思想、体調など様々な理由から菜食を選択する人が一定割合います。
統計にもよりますが5~10%ほどですね。
インド等では非常に多数の人が牛肉を食べない準ベジタリアンです(乳は飲むとしている)。
先進国の中で日本はレストランやホテルでのベジタリアンメニューが遅れている
日本は、俗にいうところの「先進国」としては、レストランやホテルでベジタリアン・ヴィーガンメニューへの対応がとても遅れています。
外食で野菜や豆だけを食べることが大変困難になっており、またスナック菓子やコンビニの野菜系おにぎりなど、一見して肉や魚が含まれないと思われるものにも、微妙に肉類由来の成分が入っていたりします。
ここ1,2年では、モスバーガーや吉野家、CoCo壱番屋、シェイク・シャックなどでベジタリアンメニューや準じるものを提供するようになっていて話題です。
食品に含まれるアレルギー成分への配慮は随分と進んでいる
しかしまだまだ足りないのではないか?と思われます。
食品に含まれるアレルギー成分については随分と配慮されるようになり、これをもとに各種外食メニューの内容物もかなり厳密に把握できるようになりました。
となれば、海外の厳格な菜食主義者や、そうでなくとも何らかの事情で野菜だけを食べたい人に対応できるベジタリアンメニューも簡単に作れるのではないかと考えられます。
また異なる視点から、肉や魚、乳・卵を避けたメニューということではなく、日本らしい野菜中心のメニュー(あるいは魚のメニュー)を食べたいとする外国人のニーズにも、今ひとつ答えられていないのが日本の外食事情に思います。
たとえば「天ぷら」などは未だ高級店が大多数をしめ、なかなか気軽に毎日のようには入れません。味噌汁や焼き魚などを食べられるチェーン店もそれほどありません。
東京五輪も迫ってきており、真剣に対応していくべき事柄の一つではないか?と考えています。


- 【ダイエット】体組成計を用いて健康や体型の維持をしよう - 2018年1月4日
- 信頼できるお店で上手にネットショッピングするポイント - 2017年12月21日
- 配送業界の人手不足が以外な理由から到着も遅れている。 - 2017年12月21日